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2012年1月

小次郎が来た~!!

2005年9月9日の話です。

2005年7月14日生まれの小次郎くん、高知から一人で山形にやってきました。

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小次郎は男だけの4人兄弟で生まれました。

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こっちを向いているのが小次郎かな~~   ベロ出てるし・・・

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ここは庄内空港・・・    はやる気持ちを抑えて迎えに行きました。

まさに飛行機から降りて来るところです。

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御対面だよ。  お疲れ様でした~~

父ちゃん、あまりの可愛さに思わずニヤけてしまいました。

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父ちゃんの家さ行ぐべな・・・

小次郎は後ろのスペースで大人しくしていました。

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空港から2時間、ようやく家に来ました。

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長旅の疲れか、ひと遊びしたらぐっすり眠ってしまいました。

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今日からここがお前の家だよ。  いっぱい甘えていいんだからな・・・

こうして小次郎の山形での生活が始まりました。

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思い出をありがとう・・・(3)

小次郎が残したもの

小次郎が楽しく暮らせるよう、わが家はいろいろと改造しました。

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3年前に新築した工房兼住宅のベランダには小次郎がのぞき見するための穴。

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リビングからベランダへ自由に出入りするためのとびら。

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階段はより緩やかに・・・

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階段には滑り止めのマット

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母屋にも・・・

ここから母屋に出入りします。

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母屋と新居の間の自由の広場

今年は誰も雪を踏みつける者もなくむなしく積もっています。

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父ちゃんの車も・・・   

ここは小次郎のスペシャルシート。  今でもそのままです。

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作業場とお店を仕切るフェンス

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作業場にはこの暖簾をくぐって入ります。

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小次郎の痕跡は今も・・・

小次郎が擦れて汚れたドア

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母屋で小次郎が使っていた水入れと結局舐めなかったヨーグルト

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新居の2階で使っていたおやつの容器

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ず~~~っとこのままにしておきましょう。

小次郎の生まれ変わりがわが家に来るまで・・・

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思い出をありがとう・・・(2)

お通夜~火葬編

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小次郎が息を引き取ってしばらくは泣き続けました。

あまりにも小次郎への気遣いが足りなかった事を悔やんで・・・

今まで生きてきた中でこんなにも涙を流したことはありません。

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どんな時でもやさしさを忘れなかった小次郎。

死に顔もやさしさに満ちているように穏やかです。

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25日に死んで、翌日には火葬に出そうかなと思ったのでしたが、

うちの母ちゃんが急に休みが取れないということで翌々日の27日にしました。

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さて、落ち着いたところで祭壇の準備です。

なんせ横綱級の小次郎、移動が大変なので、一階の父ちゃんの作業場に決まりました。

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キャンプ用の簡易ベッドに父ちゃんが使っていたシーツを敷いて、

その上に小次郎を横たえました。

母ちゃんと二人で持った小次郎はすっかり軽くなっていました。

‘ごめんよ小次郎、 こんなになるまで気づかなくて・・・’

下の写真は形見の毛を刈り取っているところです。

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にわか仕立ての祭壇ですが十分に心を込めました。

いつも父ちゃんといっしょにいる所なので小次郎も安心でしょう。

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その日の夕方からお花がいっぱい届きました。

送ってくれたみなさん、ほんとにありがとう。

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今日から2晩、父ちゃんは小次郎と下で寝ることにしました。

火葬を一日延ばしてよかった~~

小次郎といっしょにいられる日が一日増えたから・・・

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雪が大好きな小次郎、これが最後なので袋に詰めて身体のまわりに置きました。

今年はあんまり雪遊び出来なかったな~~

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翌日、父ちゃんは一日中小次郎の毛づくろいをしていました。

なんか納棺士の気分です。

ブラッシングをしてても涙が溢れます。

いつもはいやがるブラッシングも今日は大人しくされるがまま・・・

ふわふわになった小次郎に顔をうずめると、ほんわかあったかくなってきます。

小次郎の人生の中で一番きれいになったでしょう。

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‘小次郎、今日が最後の夜なんだな~~’

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さて、最後の一夜も明けて今日は火葬の日です。

今日も朝から大雪。   

小次郎が降らせているのでしょうか。

出発直前、二人の犬友が小次郎の見送りに来てくれました。

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小次郎と父ちゃんの最後のドライブになりました。

もっともっといっぱ~~いドライブしたかったな~~

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そしていよいよ焼き場の釜に入ります。

オカマちゃんがお釜に入るんだなぁ~~ なんて余裕もちょっぴり・・・

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散歩の時に父ちゃんが被っていたニット帽、最後に引っ張りっこした靴下、

父ちゃんが作った木のおもちゃもいっしょに入れました。

最後のお別れの言葉を掛けたらまた涙が溢れ出て来ました。

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待つこと一時間。

小次郎はすっかり焼けて骨になって出て来ました。

あの巨体にしては意外に骨は少ない感じです。

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ここの火葬場の一番大きい骨箱に、ひとつ残さず拾って来ました。

実態がなくなると、なんだか空虚感と言うか脱力感というか、

放心状態になります。

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小次郎が死んだときにひとつ線引きをして、今日また線引きをして、

これでけじめをつけなければならないのでしょうが、

そんな簡単なものではありません。

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いつまでも男らしくないと言われようと父ちゃんはず~~~~っと小次郎を

引きづって生きていたいのです。

だって小次郎と父ちゃんは一心同体、いっつもいっしょでした。

寝る時もいっしょ、ドライブもいっしょ、仕事もいっしょ・・・

だから一生忘れられないのです。

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たとえいつか新しい仔サモが来たとしても、

それは小次郎の生まれ変わりなのですから。

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思い出をありがとう・・・

昨年12月25日の小次郎の死から半月が過ぎ、だいぶ心も落ち着いてきたので、

息を引き取るまでの1カ月の様子を報告します。

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11月ごろ

いつもは駆け上がるように2階に上がってきていたのに、

ここ最近、後ろ脚に力が入っていないような気がする。

6月の体重測定から急激なダイエットを続けたので、筋力が落ちてきたのか・・・

その位しか考えていなかった。

その頃から病気のサインは出ていたのであろうがあえて結び付けようとしなかった。

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22日に蔵王に行った時には嬉しそうに雪の中を走り回っていたのに・・・

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29日には公園の裏山で猿を追いかけて藪の中に入るほどだった。

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12月になって

以前はうちの母ちゃんが会社から帰って来ると嬉しくてワンワン吠えていたのが

この頃にはただ黙って家の中にいるようになっていた。

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・2日  ワクチン接種。

体重が6月の47.5キロから一気に40.7キロに激減している。

ダイエット効果だと思い込んでしまった。

食欲も相変わらず旺盛で大病を抱えているとは思いもしなかった。

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・17日  雪の散歩

平地にも雪が積もったので小次郎と公園まで歩いて散歩に出る。

1時間半ほどの散歩だったが普段と変わらずに楽しそうだった。

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・18日(日)  お店に友人が遊びに来た。

いつもの同じくワンワン騒いでバナナを1本食べる。

まだそれほど病気の兆候は現れていない。

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・19日(月)  嘔吐を始める。

また変な物でも食べたかな、くらいに安易に考えていた。

食事は夜だけになった。

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・21日(水)  午前中軽く近所を散歩する。

お店にお客が来ても普通に騒いでいる。  ジャーキーも数本食べた。

だが夜のご飯はほんの少し口をつけただけで残してしまった。

夜中にまた嘔吐する。

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・22日(木)  動物病院へ。

血液検査の結果、末期の糖尿病および腎不全とこと。

犬の場合腎不全はほとんど回復の可能性はないと告げられる。

体重はさらに36.6キロに減っている。

急激な体重減は腎不全による栄養摂取障害によるものとのこと。

ここまで至るまでに小次郎の異変に気づいてやれなかったことは

悔やんでも悔やも切れない。

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かなり体力を消耗しているようだ。

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でもこんないつもの変わらぬ表情も・・・

何かの間違いであって欲しいと何度も願う。

小次郎の顔を抱きしめ何度も詫びる。 涙が止めどなく溢れて来る。  

詫びても詫びてももう取り返しのつかないことをしてしまった。

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夜も全くご飯を食べなくなってしまった。  大好きなバナナやヨーグルトでさえも・・・

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12月23日(金)  点滴を受ける。

朝方ベランダで小次郎は雪を舐めていた。    まだ歩く元気はあるようだ。

数日前までは勢いよく下りて行った階段も今日は1歩ずつになった。

午前中、点滴を受ける。  体重はさらに減り35.0キロになっていた。

脱水症状も進んでいるらしい。  いろいろ考えて明日から入院させることにする。

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夜、小次郎が俺の口元を舐めてくれた。

実に久しぶりのことだ。  だが力がないように感じた。

涼しいところがいいのかベランダに出て眠る。

小次郎をさすりながら見上げれば雲の隙間からオリオン座。

小次郎もいつかあの星になるのだろうか・・・

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12月24日(土)  クリスマスイブ

朝起きると小次郎は下に降りていた。  トイレに行ったのだ。

2階にトイレシーツを敷いていたのだが習慣なのだろう、ふらつく足で

下まで行った小次郎を抱きかかえ、また泣いた。

トイレシーツを片づけているとあまりにも悲しくなって涙がこみあげてくる。

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今日も午前中点滴を受けたが今日はさらに体調が良くない。

車から降りても歩くのがやっとの状態だ。

午後、病院に電話し、入院はやめることにする。

人一倍甘えん坊で寂しがりやの小次郎にもうこれ以上辛い思いをさせて

何になるのだろうか・・・

今晩からは下で小次郎といっしょに寝ることにする。

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思えば今日はクリスマスイブ・・・

いつもなら小次郎と楽しく過ごしていたのだろうが、今年は・・・

全く食欲が無くなってしまった小次郎はクリスマスのご馳走にも見向きもしない。

ただ無性に涙がこぼれてくる。

決して忘れることのない最後のクリスマスとなった。

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12月25日(日)  最後の日・・・

深夜、小次郎の乾いた吐息で目が覚める。  苦しそうだ。

獣医には水をあげても戻すだけで、さらに胃が悪くなるので、

水は止めるように言われていたのだが、

あまりにも息使いが辛そうなのでつい水をあげてしまった。

明日をも知れぬ命、今さら苦しませてどうになるのだ・・・

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朝7時半、いよいよ呼吸が弱くなって来た。

小次郎を膝に抱き一時も離れないようにした。

もう歩くどころか立ちあがる元気もない。

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このまま3時間余りが過ぎた午前10時53分、

急に大きく目を見開いて俺と母ちゃんの顔を見つめ、

最後の呼吸のあと息を引き取り安らかに眠る。

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まるで最後の力を振り絞って、俺と母ちゃんにお礼とお別れを言っているようでした。

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小次郎は何も苦しむこともなく眠るように旅立ちました。

最後は俺の膝の上で看取れたことが何よりの救いです。

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これまで小次郎を可愛がってくれたみなさん、今日までほんとにありがとうございました。

せっかく小次郎と巡り逢えたのに私どもの不注意からこんなことになってしまい、

なんともお詫びのしようもございません。

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小次郎のことは一生忘れることはないでしょう。

永遠の記憶となって私どもの心の中で生き続けます。

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いずれまた小次郎の生まれ変わりを迎え入れたいと考えております。

その時にはまた以前と変わりなくお付き合いいただけたらと思います。

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