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思い出をありがとう・・・

昨年12月25日の小次郎の死から半月が過ぎ、だいぶ心も落ち着いてきたので、

息を引き取るまでの1カ月の様子を報告します。

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11月ごろ

いつもは駆け上がるように2階に上がってきていたのに、

ここ最近、後ろ脚に力が入っていないような気がする。

6月の体重測定から急激なダイエットを続けたので、筋力が落ちてきたのか・・・

その位しか考えていなかった。

その頃から病気のサインは出ていたのであろうがあえて結び付けようとしなかった。

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22日に蔵王に行った時には嬉しそうに雪の中を走り回っていたのに・・・

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29日には公園の裏山で猿を追いかけて藪の中に入るほどだった。

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12月になって

以前はうちの母ちゃんが会社から帰って来ると嬉しくてワンワン吠えていたのが

この頃にはただ黙って家の中にいるようになっていた。

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・2日  ワクチン接種。

体重が6月の47.5キロから一気に40.7キロに激減している。

ダイエット効果だと思い込んでしまった。

食欲も相変わらず旺盛で大病を抱えているとは思いもしなかった。

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・17日  雪の散歩

平地にも雪が積もったので小次郎と公園まで歩いて散歩に出る。

1時間半ほどの散歩だったが普段と変わらずに楽しそうだった。

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・18日(日)  お店に友人が遊びに来た。

いつもの同じくワンワン騒いでバナナを1本食べる。

まだそれほど病気の兆候は現れていない。

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・19日(月)  嘔吐を始める。

また変な物でも食べたかな、くらいに安易に考えていた。

食事は夜だけになった。

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・21日(水)  午前中軽く近所を散歩する。

お店にお客が来ても普通に騒いでいる。  ジャーキーも数本食べた。

だが夜のご飯はほんの少し口をつけただけで残してしまった。

夜中にまた嘔吐する。

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・22日(木)  動物病院へ。

血液検査の結果、末期の糖尿病および腎不全とこと。

犬の場合腎不全はほとんど回復の可能性はないと告げられる。

体重はさらに36.6キロに減っている。

急激な体重減は腎不全による栄養摂取障害によるものとのこと。

ここまで至るまでに小次郎の異変に気づいてやれなかったことは

悔やんでも悔やも切れない。

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かなり体力を消耗しているようだ。

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でもこんないつもの変わらぬ表情も・・・

何かの間違いであって欲しいと何度も願う。

小次郎の顔を抱きしめ何度も詫びる。 涙が止めどなく溢れて来る。  

詫びても詫びてももう取り返しのつかないことをしてしまった。

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夜も全くご飯を食べなくなってしまった。  大好きなバナナやヨーグルトでさえも・・・

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12月23日(金)  点滴を受ける。

朝方ベランダで小次郎は雪を舐めていた。    まだ歩く元気はあるようだ。

数日前までは勢いよく下りて行った階段も今日は1歩ずつになった。

午前中、点滴を受ける。  体重はさらに減り35.0キロになっていた。

脱水症状も進んでいるらしい。  いろいろ考えて明日から入院させることにする。

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夜、小次郎が俺の口元を舐めてくれた。

実に久しぶりのことだ。  だが力がないように感じた。

涼しいところがいいのかベランダに出て眠る。

小次郎をさすりながら見上げれば雲の隙間からオリオン座。

小次郎もいつかあの星になるのだろうか・・・

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12月24日(土)  クリスマスイブ

朝起きると小次郎は下に降りていた。  トイレに行ったのだ。

2階にトイレシーツを敷いていたのだが習慣なのだろう、ふらつく足で

下まで行った小次郎を抱きかかえ、また泣いた。

トイレシーツを片づけているとあまりにも悲しくなって涙がこみあげてくる。

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今日も午前中点滴を受けたが今日はさらに体調が良くない。

車から降りても歩くのがやっとの状態だ。

午後、病院に電話し、入院はやめることにする。

人一倍甘えん坊で寂しがりやの小次郎にもうこれ以上辛い思いをさせて

何になるのだろうか・・・

今晩からは下で小次郎といっしょに寝ることにする。

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思えば今日はクリスマスイブ・・・

いつもなら小次郎と楽しく過ごしていたのだろうが、今年は・・・

全く食欲が無くなってしまった小次郎はクリスマスのご馳走にも見向きもしない。

ただ無性に涙がこぼれてくる。

決して忘れることのない最後のクリスマスとなった。

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12月25日(日)  最後の日・・・

深夜、小次郎の乾いた吐息で目が覚める。  苦しそうだ。

獣医には水をあげても戻すだけで、さらに胃が悪くなるので、

水は止めるように言われていたのだが、

あまりにも息使いが辛そうなのでつい水をあげてしまった。

明日をも知れぬ命、今さら苦しませてどうになるのだ・・・

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朝7時半、いよいよ呼吸が弱くなって来た。

小次郎を膝に抱き一時も離れないようにした。

もう歩くどころか立ちあがる元気もない。

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このまま3時間余りが過ぎた午前10時53分、

急に大きく目を見開いて俺と母ちゃんの顔を見つめ、

最後の呼吸のあと息を引き取り安らかに眠る。

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まるで最後の力を振り絞って、俺と母ちゃんにお礼とお別れを言っているようでした。

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小次郎は何も苦しむこともなく眠るように旅立ちました。

最後は俺の膝の上で看取れたことが何よりの救いです。

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これまで小次郎を可愛がってくれたみなさん、今日までほんとにありがとうございました。

せっかく小次郎と巡り逢えたのに私どもの不注意からこんなことになってしまい、

なんともお詫びのしようもございません。

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小次郎のことは一生忘れることはないでしょう。

永遠の記憶となって私どもの心の中で生き続けます。

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いずれまた小次郎の生まれ変わりを迎え入れたいと考えております。

その時にはまた以前と変わりなくお付き合いいただけたらと思います。

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コメント

こじろう父さん つらいでしょうにご報告ありがとうございました
昨年の暮れにアリオンさんのブログを見てこじろうくんのことを知りましたが あまりに急でおかけする言葉もなく、失礼しておりました
わたしたちのように目標にしていた年齢を超えていたわけでもなく、突然に しかも急激に変わってしまった病状にさぞや心痛まれたこととお察しします
お二人共 どうかお力落としのためにお身体に障りませんように こじろうくんのご冥福をお祈りします
数は少ないてましょうが わが家のこじろうくんの画像を探してみます

投稿: パンジャ | 2012年1月10日 (火) 17時33分

loveletterパンジャさん、

ありがとうございます。
今回は物言わぬ動物の命を預かるということの重大さを
身を持って感じさせられました。
それゆえにあまりにも早い旅立ちに家族皆傷心しております。

パンジャさんはまたサモエド界に復帰はされないのでしょうか?
私はサモエド無しの生活など考えられず、
しばらくしたら小次郎の生まれ変わりをと思っています。

その時が一応の心の整理がつく時だと思いますdog

投稿: こじろう | 2012年1月10日 (火) 20時10分

こじろうくんのお父ちゃん。
ご報告を拝見致しました。
みちのくのオフに2度ぐらちゃんと参加させて頂き、とても立派な体をしていたこじろうくんにお会いして、楽しい時間を過ごした事を思い出します。

こじろうくん、大好きなお父ちゃんに抱かれて虹の橋を渡ったんだね。ぐらちゃんと同い年なのに、こじろうくんお星様になるのはまだ早かったよ。
本当はもっとお父ちゃんといっぱいやる事があったのにね。
生まれ変わったら、またお父ちゃんのところに必ず来るよね。そしたらいっぱいお父ちゃんを楽しませてあげてね。
それまでバイバイだけど、必ず会えると信じているよ。

こじろうくんのお父ちゃん、ご家族の皆様
淋しい日をお過ごしの事と存じます。
どうかお体ご自愛下さい。
こじろうくんのご冥福を心よりお祈りいたします。

投稿: かねかね&ぐらちゃん | 2012年1月10日 (火) 22時28分

loveletterかねかね&ぐらちゃんさん、

小次郎と出逢えたことは私ども家族にとって最高の思い出となりました。
みなさんにはいっぱい可愛がって下さりありがとうございました。

みんなのアイドルだった小次郎を私どもの不注意からこんなにも早く逝かせてしまい
もうお詫びのしようもございません。

しばらくしましたらまたサモエドをと考えています。
その時は名前をまた小次郎にします。  生まれ変わりなので・・・

ぐらちゃんには小次郎の分もいっぱいいっぱい長生きしてくださいdog

投稿: こじろう | 2012年1月11日 (水) 08時56分

ようやく落ち着いてきたとはいえ、
さぞかし悔し涙、悲しい涙を流したことでしょうね。

こうしてみていると、あの時のしぐさ、あの時の笑顔、あの時の・・・がいっぱい。
思い出が沢山ってことは、父ちゃん、コジママそして小次郎と接したみんなが、
小次郎に会いたいときは目を瞑ればいつでも小次郎に会えるんだよ~~
ほら、今だって目を瞑れば・・・・ね。

その思い出を胸に、いつか出会える仔のために
父ちゃんコジママ強くならねばね。
応援してるよ。

投稿: ナナ母 | 2012年1月12日 (木) 17時10分

loveletterナナ母ちゃん、

思いついた言葉でアップしたからつたない文章になってしまってな・・・
第2、第3で最終章にします。

もし次の仔サモが来る時は小次郎の生まれ変わりと思って、
迎え入れたいと思いますdog

投稿: こじろう | 2012年1月12日 (木) 20時21分

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